今日のビオトープには引き続きオオハクチョウ、今季初確認のトモエガモ、コガモやカルガモなどが見られています
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北九州市響灘ビオトープ
住所:〒808-0021
北九州市若松区響町一丁目
電話:093-751-2023
メール: info@hibikinadabio.jp
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本市では、環境未来都市にふさわしい「都市と自然との共生するまち」を目指し、「響灘・鳥がさえずる緑の回廊創成事業」を進めています。その中核的な取組みとして、響灘地区にある廃棄物処分場跡地に、自然創成となる日本最大級の広さ41haの響灘ビオトープが誕生しました。 市民が生物多様性に配慮しながら自然とふれあえる魅力ある自然環境学習拠点です。
「自然共生サイト」とは、COP15で世界目標として定められた「30 by 30目標」(※1)の達成を図るため、国(環境省)が、民間の取組等により生物多様性の保全が図られている区域を認定するもので、令和5年4月から始まった取組です(今回が第1回目の認定)。認定地はOECM(※2)として国際データベースに登録されることになります。
響灘ビオトープ(若松区)には、ベッコウトンボ(昆虫類)やチュウヒ(鳥類)などの数多くの生物が生息し、自然とのふれあいや生物多様性の保全を進める拠点となっており、今回の内定により、世界目標の達成についても、貢献していくことになります。
※1:世界目標(30by30(サーティーバイサーティー)目標)
生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)で採択された「昆明・モントリオール生物多様性枠組」や、「生物多様性国家戦略2023‐2030」で盛り込まれた目標で、2030年までに陸域と海域の30%以上の保全を目指すもの。
※2:OECM(Other effective area-based conservation measures)
国立公園等の法令による保護地域以外で、生物多様性保全に資する地域のこと。企業の森、ビオトープ、里地里山等、多様な場所が該当する可能性がある。OECMとして国際データベースに登録されると30by30目標達成に直接貢献することができる。
野鳥観察施設を覗いてみると、遠くにオオバンの巣を発見!
運が良ければ巣の中の雛が見られるかもしれません