響灘ビオトープが 国の『自然共生サイト』に内定しました!

 

「自然共生サイト」とは、COP15で世界目標として定められた「30 by 30目標」(※1)の達成を図るため、国(環境省)が、民間の取組等により生物多様性の保全が図られている区域を認定するもので、令和5年4月から始まった取組です(今回が第1回目の認定)。認定地はOECM(※2)として国際データベースに登録されることになります。

響灘ビオトープ(若松区)には、ベッコウトンボ(昆虫類)やチュウヒ(鳥類)などの数多くの生物が生息し、自然とのふれあいや生物多様性の保全を進める拠点となっており、今回の内定により、世界目標の達成についても、貢献していくことになります。

※1:世界目標(30by30(サーティーバイサーティー)目標)

生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)で採択された「昆明・モントリオール生物多様性枠組」や、「生物多様性国家戦略2023‐2030」で盛り込まれた目標で、2030年までに陸域と海域の30%以上の保全を目指すもの。

※2:OECM(Other effective area-based conservation measures)

国立公園等の法令による保護地域以外で、生物多様性保全に資する地域のこと。企業の森、ビオトープ、里地里山等、多様な場所が該当する可能性がある。OECMとして国際データベースに登録されると30by30目標達成に直接貢献することができる。

 

 

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