響灘ビオトープだより vol.42
陽気な天気になる日が少しずつ増えてきていますね!
響灘ビオトープにも春がやってきていますよ~。
さて、「春告げ鳥」といえば、一般的にはウグイスを指すと思われますが、
響灘ビオトープの春告げ鳥はおそらく・・・ヒバリではないでしょうか!?
全長17cmほど、スズメよりも少し大きめの小鳥です。
麦畑や河川敷などで子育てをする、かつては私たちにとって身近な鳥でしたが、
近年は草地の減少により、数が減っているそうです。
響灘ビオトープでは、空高く飛び停空飛翔(ホバリング)する姿が良く見られます。
また、とても複雑な鳴き声を発する鳥でもあり、
昔から鳴き声は、≪ピーチクパーチク≫と表現されています。
姿は見えなくても、声だけで「ヒバリだ!」と分かるくらい特徴的な声で鳴いています。
暖かくなってくると、繁殖のためにヒバリをはじめとした多くの野鳥が響灘ビオトープにやってきます。
良いお天気の日には、ぜひ響灘ビオトープにお越しいただき、
生物観察をしてみてはいかがでしょうか?
★イベント報告★
○凧作り&凧揚げ
3月6日(日)と3月13日(日)に開催しました。
簡易連凧を使って、好きなイラストを描き、
オリジナルな凧を作り上げました!
そして、午後に園内で凧を揚げます。
1回目は、午後が生憎の雨で凧を揚げられず残念でしたが、
2回目は絶好の風が吹いて、全ての凧が空高く揚がりました!
★ご来園いただいたお客さま★
○若松エコバスツアーの皆様 3月17日(水)
北九州市エコタウンセンター主催の「工場見学から収穫体験までできる!地産地消の若松エコバスツアー」の一環として、43名の方にお越しいただきました!
お時間の関係上、当初は館内見学メインで、園内はデッキを少々見学する予定でしたが、
天気がとても良い見学日和で、
お客さまより「園内を見たい!回りたい!!」というお声を頂きましたので、
園内見学を行ない、台地エリアまで回ることができ、皆様に自然を満喫していただくことができました!
○いのちのたび博物館ジオツアーの皆様 3月20日(日)
北九州市立いのちのたび博物館主催の「ジオツアー:春の宿題これで決まり!化石とビオトープと未来環境」の一環として、21名の方にお越しいただきました。
館内で概要説明、展示見学をしたのち、ビオトープ園内をぐるりと回って見学しました。
とても天気が良い日で、ヒバリやセッカなどが飛び交っていました。
また、チュウヒとトビが旋回して飛んでいる様子を見ることが出来たり、北九州高校魚部の活動を見られたりと、非常に充実した内容となりました!
★皆さまのご来園、誠にありがとうございました★
●これからのイベント●
昨年度にも好評だった、「早朝の自然を楽しむバスツアー」を、
3月27日(日)に開催いたします。
*満員御礼*申込受付開始(3/4)より数日で満員となりました!
午前に白野江植物公園へ行き、午後は響灘ビオトープの見学をします。
次回に、イベント風景等をご報告いたします!
*4~6月のイベント*
響灘ビオトープHPや市政だよりにも掲載いたします。
イベント毎に申込開始日が異なりますので、ご注意ください。
皆様のお申込みを、お待ちしております!!(^^♪

